【いまさら聞けない】ウェビナーとは?意味やメリット・デメリットについて解説!

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ウェビナーという言葉をよく聞くようになりました。
「ウェビナー」という固有の会社名やサービス名かな?
と初めは思っていたのですが、どうやら違うようです。
この記事ではウェビナーの由来や意味、どのように行うかをまとめています。

ウェビナーの由来

ウェビナーはWeb(ウェブ)とセミナーを組み合わせた造語です。
意味はインターネット上で行われるセミナーのことです。
つまりオンラインセミナーやウェブセミナーと同じ意味になります。
または「ウェビナー」というだけでウェブセミナーを実施するツールを指すことがあります。
Zoomの「Zoom Webinar」などが有名ですね。

ウェビナーは何語なのか

ちなみにウェビナー(webinar)は何語なのか?
という点ですが、言葉自体の成立は

1998年に、Eric R. Korbが “webinar”という単語を登録商標にしたが、異議申し立てがあった。現在は、InterCallがこの商標を保持している。

ウィキペディア

とあるようにEric R. Korbさんがまずはじめに登録商標にしたようです。
Eric R. Korbさんはアメリカの方なのでウェビナー(webinar)は英語と言えるでしょう。
※日本は独自で造語することが多いので、日本の造語かと思ってました・・。

ウェビナーの用途

セミナーのウェブ配信(ネット配信、オンライン配信)です。
講演会や研修、社内発表会なども「ウェビナー」でくくられていることもあります。

配信方法

配信方法はライブ配信(リアルタイム配信)、録画配信(オンデマンド配信)があります。
配信する上でライブ配信にするのか、録画配信にするのか事前に決めておきましょう。

ライブ配信とは

ライブ配信はリアルタイムで動画を配信するものです。

ライブ配信のメリット

運営する側:
  • 視聴者の反応を見ながら進めることができる
視聴者側:
  • 質問や感想を伝えられ、より深い理解を得られる。
  • 臨場感を感じられる。

ライブ配信のデメリット

運営する側:
  • 録画に比べ失敗が許されないという緊張感がある。
  • スライド資料や音声などをリアルタイムで操作するためトラブル発生のリスクがある。
視聴者側:
  • 参加したくても時間の都合で参加できない。
  • 繰り返し見ることができない。
    (アーカイブ配信といって、ライブ配信の動画を繰り返し見られるようにする場合もあります)

録画配信とは

録画配信は事前に録画した動画を配信するものです。
時間を設定することもできますし、好きなときに何度でも見れるようにすることもできます。

録画配信のメリット

運営する側:
  • 撮り直しができるので、クオリティを高めることができる。
  • テロップを入れてセミナーをわかりやすく、リッチに見せることができる。
視聴者側:
  • 一時停止してメモしたり、繰り返し見ることができる。
  • 時間に左右されず好きなときに見られる。

録画配信のデメリット

運営する側:
  • 視聴者の反応をその場で活かすことができない。
  • 編集などの時間がかかってしまう。
視聴者側:
  • 参加しているという一体感を得られない。
  • 視聴を後回しにしてしまう。

リアル開催と比べたウェビナーのメリット

セミナーを開催するとしたら、リアル開催にするのかウェビナーにするのか悩むところです。
ここではリアル開催とウェビナーの比較をしていきます。

ウェビナーのメリット

場所の制約がない

リアル開催と違い、ウェビナーはどこにいても視聴することが可能です。
運営する側としては参加者を入れる会場の設営をする必要がありません。
視聴者もインターネット環境があれば視聴可能です。
極端な話、世界中の人々に向けて発信することができるということです。

コストの削減

運営する側としてはリアル開催であれば会場をおさえて設営して、と大掛かりな準備が必要になります。
ウェビナーであれば場所代、設営スタッフの人件費など大幅に削減することが可能です。
視聴者側としては会場に行くための交通費、現地での宿泊や飲食代などの負担を減らせます。

ウェビナーのデメリット

  • 対面できない
  • 表情や雰囲気で参加者の反応が読み取りづらい
  • 配信トラブルのリスクがある

セミナーだけではないオンライン配信の活用

ウェビナーという言葉が独り歩きしていますが、セミナー以外にも社内向けの研修会や発表会でもオンライン配信(ライブ配信)の需要は高まっています。
Zoomなどのツールを利用してWeb会議を行う企業は増えています。
社内の式典や政策発表会などもWeb会議ツールでできることはできますが、どうしても簡易的な感じが拭えません。

そんなときはプロにお任せすることも一つの手です。
カメラや配信機材を使用してワンランク上の配信を手軽に実現できます。

8hammer(エイトハンマー)では社外向け・社内向けのセミナーはもちろん、研修や発表会のオンライン配信や記録撮影を行っています。
群馬近郊でライブ配信の代行、オンライン配信の代行でお困りなら、お気軽にお問合せフォームにてお問合せください。

追記

最近ではリアル開催とウェビナーの両方を取り入れたハイブリッド配信のご依頼をいただくことが増えています。
「セミナーをリアルで開催するけど、どうせなら動画を撮りたい」
「オンラインだけではなく、少人数でもリアル開催したい」
といった声をよく聞きます。

イベントやセミナーの開催方法についても試行錯誤がされている昨今、8hammer(エイトハンマー)はお客様の状態に合った方法をご提案します。
まだ内容が決まっていない状態でも、安心してお問合せください。

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