グラフィックデザイナー佐藤卓さんのオンラインセミナーに参加しました!

Woman sitting and working with her laptop in bed

こんにちは、8hammerの荒木です。

5月18日にラーニングエージェンシー主催で行われた、グラフィックデザイナー佐藤卓さんのオンラインセミナーに参加させて頂きました!

デザインについて勉強しようと意気込んでいましたが、佐藤さんの言葉でハッとなる場面が多々ありました。

今回はそんな、私に気づきと考えるきっかけをくださった、セミナーで印象に残った言葉をご紹介します!

セミナーテーマ

〜「デザイン」がビジネスに与える影響

松屋150周年プロジェクトから紐解くデザインマインドの必要性

銀座松屋が2019年に創業150周を迎えるにあたってクリエイティブ・ディレクターに佐藤卓さんを据え、2018年から始動する「デザインの松屋」を打ち出すプロジェクトでのご経験を聞かせて頂きました。

佐藤卓さんについて

佐藤 卓(さとう たく、1955年 – )は、東京都出身のグラフィックデザイナー。
パッケージデザイン、グラフィックデザイン、アートディレクションを中心に活動。
日常生活や消費社会における商品デザインを中心に、ビジュアル・アイデンティティ(VI)やプロダクトデザイン、商品企画、テレビ番組のアートディレクションなど、その活動は多岐にわたる。
また商業デザインのかたわら、「バーバーサインプロジェクト」のようなデザインをアートワークとしての切り口から考察、検証するプロジェクトやエキシビションにも注力する。
ラテン音楽の愛好家で、学生時代はプロミュージシャン(パーカッショニスト)を目指したこともある。
「ミネソタ・ファッツ」というバンドでパーカッションを担当。
電通で鈴木八朗に師事。鈴木に「佐藤はデザイナーに向いていない」と言われる。

「明治おいしい牛乳」「ロッテキシリトールガム」「デザインあ」などの作品を手がける。
毎日デザイン賞、東京ADC賞、JAGDA 新人賞、東京TDC賞、ニューヨークADC賞、日本パッケージデザイン大賞金賞、Gマーク大賞、デザインフォーラム金賞、原弘賞、2018年度芸術選奨文部科学大臣賞受賞。
東京ADC・東京TDC・JAGDA・日本デザインコミッティー・AGI会員。
21_21 DESIGN SIGHTディレクター。

今回のオンラインセミナーを受講してみて画面越しではありますが、とても物腰が柔らかく洗練された雰囲気の方だなと感じました。

松屋150周年プロジェクト「デザインの松屋」

佐藤さんは松屋の社長と対談した際、「百貨店は今後どのようにあるべきか」について話されたそうです。

松屋社長「ファッションやデザインは松屋にとっても大切なことなんです。」

佐藤さん「デザインというのはとても大きな概念であり、ファッションもその大きなデザインという概念のひとつで、デザインと関わりのないものは何もありません。

「デザインと関わりのないものはない」という言葉に、ハッとしました。

身の周りにあるもの全てが誰かがデザインをしたものであって、自然のものも人がデザインしたものもあれば、そうでないものも、生き物が自分の生きる術として自らをそうデザインしているものだな、、とか今まで考えたことがなかったことを改めて考えさせられました。

デザインをどう捉えるべきか

百貨店としてデザインをどう捉えるかの問いに対して、佐藤さんは

デザインとは気遣いです。

百貨店においてのデザイン(気遣い)とは、先のことを考えて、今のうちに何をしておくべきなのか、それを実際に行動に起こすこと。

と仰ったそうです。

デザインもある意味”言語”

150周年プロジェクトにおいて

松屋が実現したいもの=「デザインによる、豊かな生活」

使命=「デザインで、生活を豊かにするお手伝い」

この方針にたいして松屋が備えるべき行動指針として「デザイン憲章」というものを設けたそうです。

その内容は、

  • 「仕事は、より美しく。」
  • 「仕事は、より機能的に。」
  • 「仕事の質は、より高く。」
  • 「仕事には、より品格を。」
  • 「仕事は、より環境に配慮を。」

の5つ。

社員全員が「あなたは何の仕事をしているのですか?」と聞かれたときにきちんと答えられなければいけない、その上でデザインとは何なのかを一人ひとりが分かっていなければ、考えなければいけない。

お客様に聞かれたらきちんと語れること、これをトリガーにする。

そこで、銀座松屋のデザインの定義をこのように言語化し、社内に共有したそうです。

言語として共有した後、佐藤さんは松屋スタッフと一緒に銀座と浅草の松屋の隅々を歩き回りました。

地下から屋上、バックヤードまで、気になるところは全て指摘し動画、画像を撮って、社員に気づいてもらえるよう社員食堂でその映像を流したそうです。

お客様にとって、商品にとって、スタッフにとって、を気遣う空間づくりをするために。

空間はその場所で働いている人にとって当たり前、日常になってしまうから、違和感を感じづらくなってしまいます。

デザインの視点から松屋を見たとき、現在こんなふうになっているけれど、それで良いのでしょうか?と視点を共有することで一人ひとりが考え、違和感に改めて気づいてもらえるように。

概念の大きなものほど人それぞれで考え方や捉え方が違ってくるので、こうして言語化し見えるように共有することで考えのずれがなくなってまとまりが生まれるんだなと思いました。

会社組織としてなにかを達成しようとするとき厄介なのは、その問題に対して考える人と考えない人がいて熱量に差がついてしまうことだと思います。

そのズレから様々に問題が派生して、なにを目的としていたかわからなくなる、、

わたしもそんな経験から悔しい思いをしたこともありましたが、やはり相手のことを思ってかたちにする、伝えることが大切なんだなと改めて気が付きました。

デザインマインドを養うには

セミナーも終盤に差し掛かり、質疑応答の場面で、

「デザインの問題点を見つける視点を養うには?」との質問に対して、

  • 自分を気持ちよくさせてくれる、心地よかったことの背景になにがあるのかを考える習慣を身につけること。
  • 魅力を感じたものに対してどこが自分を惹きつけたのかを考える、必ず理由がある。その理由を、感覚で留めず言語化していく、感覚の裏になにがあるのかを考えること。
  • デザインの概念はどんどん広がっていて、プロでもデザインとはなにかが完全に理解しているわけではないんです。デザイナーも、毎日デザインとは何かを考え続けることでデザインマインドを養う、価値を知ることにつながるのだと思います。

と、仰っていました。

何事も一番大切なことはなんとなく理解しているつもりでも、はっきりとした言葉や形にして表すためには考え続ける必要があるんだなと思いました。

個人的に考え出すと止まらない性格なので、それがお仕事でできるなんて、、

8hammerに転職してよかったなぁとしみじみ。

まとめ

今回このようなセミナーに参加することがはじめてで、最初は難しい単語とか専門用語とか出てくるのかなぁ、、ちゃんと理解できるかなぁ、、とか思っていたのですが、

根幹に持つべき考え方や、在り方について、多く学ばせて頂きました。

今コロナで東京にはなかなか行けないですが、いつか実際に松屋さんに行って色々見てみたいです!

旅行にも行きたいですね、、、

最近はそんな欲をYouTubeで旅行動画を見て紛らわせています。

仕方ないですが、早くどこでも気兼ねなく出かけられる世の中になりますように!

では、荒木でした〜。

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nina

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